FC2ブログ
 

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 

第二章井上 春貴~ダウジング

★★★★★★★★★★★★
これは大正の次が昭和平成ではなく‥‥成和清峰と呼ばれている世界の話です。
別世界とは言っても年号が違うだけで、たいして変わりがあるわけではありません。
ファンタジーな魔法世界でもなければ、極端な暴力がはびこっているわけでもない。
だからこの世界でも“ダウジング”という概念はあるが、普通それほど百発百中の精度はないのです。
“ダウジング”といっても平成の人々には、知られていないかもしれないですね。
“ダウジング”とはヨーロッパ中世以降生まれた占いみたいなものです。
もともとは水脈や鉱脈の発見に盛んに使われていました。
★★★★★★★★★★★★
この話の主人公井上春貴が“ダウジング”を知ったのは、一冊の本を読んだからだった。
それまで彼も、振り子を使って水脈を探すだけだと、思っていた。
確かに捜し物にも使える。
だがそれだけではない。
振り子の動き方を解釈し、自分の疑問に対する答えを見つけることが出来るのだ。
イエスか、ノーか、それとも答えがはっきりしない質問か、それを選択して答えを導きだす。
春貴は、本を読むと実践してみた。
二十センチぐらいの鎖がついた振り子を用意する。
紙に占いたい事柄を描く。
心を鎮め、鎖の端を親指と、人差し指でつまんでそっと持ち上げる。
紙に書いた文字の上に、先端を止めておく。
あとは振り子の動きで、判断するだけだ。
ただし“ダウジング”は人により振り子の反応は違う。
春貴の場合は、“イエス”が右回り“ノー”が左回りの円運動だった。
縦の直線運動は、質問の誤りを表す。
“ダウジング”は、正確に判断できると本にはあった。
少なくとも春貴が、すると間違いはなかった。
春貴が、真っ先にやったのは競馬だった。 最初から、結構勝てた。
ある程度稼いでいるうちに、益々的中率もあがってきた。
次に目をつけたのは、宝くじだ。
場所を探すのは、地図を使えば簡単だ。
地図の一点を定めてその上5センチで振り子を垂らす。
その一点からもっとも離れて揺れる方向に向かって線を引く。
別の点で、再び振り子を構える。
線が交わるところに、求めるものがある。
〈3億の当たりクジのあるところはどこか〉
確かな反応が、得られる所はある。
だがそこは長蛇の列が作られる売場だった。
これでは、当たりくじを買うことは出来ないだろう。
次々と条件を狭めて調べる。
結果、山梨県の、聞いたこともないような町の売場にあるとわかった。
〈まだ僕が買えるのか〉
イエスの反応を見るや直ぐに車を飛ばした。
二時間かかって目的地に着いた。
見慣れない商店街を抜け、小さな宝くじ売り場を見つけた。 五十万分買った。
その中の一本が、見事に最高三億の当選となった。
どこから調べてくるのか、次の日には、もうセールスマンが何人も現われた。 やれ投資がどうの、家はいががだの、うっとおしいかぎりだ。
春貴は、3億手に入れると脱サラして古物商を始めた。
まるで素人だが、ダウジングの才能さえあれば不可能ではない。
価値を知らないで所持している者から安く買い、欲しがる者に高く売ることが出来ればいいのだ。
地図を使ったダウジングで、どちらの居場所も調べられる。
売り値も、イエスノーで繰り返し尋ねたらわかる。
物の価値など千差万別だ。
腐るほど金が手に入った。
春貴の見栄えは、けして悪くなかった。
それなのに春貴は、女にもてない。
もてないものと諦めていた。
だからダウジングの才能を開花させる前、金で買った女しか知らない。
金があれば、女はより取り見取りだ。
どんな女からももてる。 昔はそう思っていた。
ダウジングで金を得てからは、狂ったように女を求めた。
金にあかせて女を漁れば、どんな高い店のナンバーワンも最高の待遇で迎えてくれた。 最初は楽しかった。
だがダウジングの才能は両刃の剣だった。
ダウジングの力を使うと、“女がナニを考えている”かすぐわかる。
そうすると、どうしても女の真意が知りたくなる。
どの女をダウジングしても、結果は同じだった。
女が春貴に寄せる関心の中身は、金だけだった。
自分を愛してくれる女はいなかった。
春貴が持っている金目当てだった。
クラブや普通の風俗での遊びから、足が遠退いた。
SM、レズ、ホモ、近親相姦、今やなんでもある。
愛情が得られないならと、とことん遊んだ。
性欲の捌け口には事欠かないが、満たされなかった。
本当に清純な女を抱きたかった。
しかし金で手に入るような女にいるわけもない。
関連記事
スポンサーサイト
[PR]

[PR]

テーマ : 官能小説(レイプ・凌辱系・SM)
ジャンル : アダルト

 
 

comment form

管理者にだけ表示を許可する

comment

 
カテゴリ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
プロフィール

恩菜 みるな

Author:恩菜 みるな
凌辱強姦小説「女犯」とは、聖職者が、姦淫する事ですが、この小説では女を犯す、凌辱系であり、強姦、つまりはレイプですね。凌辱強姦追求してます。 浣腸は、いくらでも使います。 バーナーで火炙りしたり、水を何リットルも飲ませたり、鉄パイプで子宮まで貫いたりと、思いつくまま書きました。 書きなぐってます。 人妻、OL、巫女さん、高○生、○学生、と様々職種を取り揃えてます。 特殊な超能力を持つ者達の凌辱系オンリーでエログロバイオレンスを目指してます。 女犯能力として、出てきたのは、ダウジング能力、心霊捜査、精気吸収、念写、霊媒…。 今考えると少ないですね。 まだまだアイデアが、ありますが、どこまで書けるかが、心配です。 昨今は、女性に優しい紳士的な男性が、増えてるそうですね。様々な美人、美少女、を残虐に責め苛むシーンを読んで、肉食系(凌辱系)男子が、増えてくれると良いな(*´∀`*)少子化の歯止めになって欲しい (*´∀`*)(*´∀`*)(*´∀`*) 過去には、日本にも、とんでもない性的な凶悪犯や、暴行魔、殺人者が、いたんですよね。 (*´∀`*)(*´∀`*)(*´∀`*) でも、このお話で出てくる出来事を今、現実に持ち込んでしまうと、流石にまずいですね。 女の人死んじゃいますから…美女が、減ると世の中潤い無くなります。 崇高な生殖行為して、ちゃんと孕んでもらって、面倒見てもらって、こき使われて下さい。 現実の世界は、女性が、中心に回ってます。 (゚´Д`゚)(*´∀`*)(*´∀`*) フィクションだから表現出来る「女犯」をお楽しみ下さい。 性的な快感を高める手段としていただけると嬉しい限りです。ヾ(^v^)k 古代の野生種としてのリビドー復活を祈ってます(*´∀`*) 要するにこの官能小説は、「凌辱系」の「凌辱系」による「凌辱系」の為の殴り書きです。“世界に認められた凌辱”では、戦場での凌辱系を“世界に認められた凌辱始原”では凌辱系母子相姦をメインに書いてますので、どうぞご覧ください

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。